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日本の温泉地の観光からビジネス、ランキングなどさまざまな情報をお届けします

温泉360°

別府、指宿、伊香保、四万、阿寒湖、下田ほか、温泉地ニュース(1/22週)

全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。

今回は「泊食分離」「ご当地グルメ開発」に関するニュースが届いています。

大分|別府八湯別府温泉

温泉100選 4位 じゃらん 5位

別府タワーの改修完了

「読売新聞」の記事です。

かつて初めて別府を訪れた時、シンボルとしてもっと注目されているものと思っていました。
その後、このBlogで何度も別府の記事を取り上げていますが、別府タワーに関する情報は今回が初めてでした。

地獄ミュージアムもオープンしましたし、盛り上がるといいですね。
別府タワーからはバスで訪れることができます。

2023年1月27日(金)からオープンしています。

鹿児島|指宿温泉

温泉100選 6位 じゃらん 13位

文化と自然を楽しむツアーが販売開始

「ソトコト」からの記事です。

私もいつかは訪れたい「白水館」(JTBページ)の宿泊も含まれ、クラフトジンの試飲も気になりますが、ツアーならではのメリットが今ひとつわかりませんでした。

記事や公式サイトで使われているイメージ画像を見ると、若い女性層をメインターゲットにしているようですが、検索して自分で楽しみ方を探すことができてしまう気もしました。

現在計画している移住企画が固まって、少し時間ができたらぜひ訪れてみたい3本の指に入る指宿温泉ですが、自分で選んで温泉地を巡ることになりそうです。

2023年1月19日(木)から販売開始しています。

兵庫|城崎温泉

温泉100選 10位 じゃらん 11位

城崎までの高速道路延伸にむけて調査へ

乗りものニュース」の記事です。

最終的には京都・宮津から鳥取鳥取市までつながることを目的としているのがこの「参院近畿自動車道」です。

工事の難易度を調査することが狙いなのでまだ決定できるレベルではないようです。

自動車移動による利便性が高まると電車の経営はますます厳しくなりますね。
一方で高速道路と、ローカルエリアを走る環境型バスがつながるようになると、それが近い未来の日本の移動方法の一つになるのかもしれませんね。

熊本|黒川温泉

温泉100選 11位 じゃらん 6位

温泉街の中心にある地蔵堂の天井絵が70年ぶりに修復へ

熊本日日新聞」の記事です。

地蔵堂の身代わり地蔵だけでなく、このニュースでまた訪れる楽しみが増えますね。
完成は約1年後です。

群馬|伊香保温泉

温泉100選 13位 じゃらん 23位

開発途上国の観光行政官が来日しホテルを視察

nordot.app

群馬テレビ」からの情報です。

さまざまなサービスを行い、世界中のお客様を受け入れている人気温泉地、施設は海外の方々からどのように捉えられるんでしょうね。

きめ細かい素晴らしさ、ガラパゴス化など、どのような感想を持たれたのかを知りたいですね。

日本の成長が著しい時は「発展途上国」を下に見がちだったと思いますが、今の日本から見ると「途上」が羨ましく見えたりもしますね。

なお、視察が行われたのは「ホテル松本楼」(じゃらんページ)です。

栃木|鬼怒川温泉

温泉100選 24位 じゃらん 16位

節分時期恒例の「鬼まつり」開催中

www.shimotsuke.co.jp

下野新聞」の記事です。

昔からあるイベントなのかと思いましたが、始まったのは2001年です。
日帰り入浴や食べ歩きをしながら温泉街巡りが楽しくなりそうですね。

2023年1月21日(土)から始まっており、2月28日(火)まで開催予定です。

※温泉100選では鬼怒川・川治温泉としてランクイン。

岩手|花巻温泉郷(鉛温泉)

温泉100選 44位 じゃらん 44位

宙を飛ぶランタンに願いごとをするイベントが開催

www.iwate-np.co.jp

岩手日報」の記事です。

宙に浮かぶランタンがあるんですね。
非日常を体感できて、温泉旅、スキー旅行のいい思い出になりそうです。

イベントは2023年2月5日(日)、12日(日)、19日(日)にも開催が予定されています。
参加は花巻温泉郷に宿泊されている方が対象になりますのでご注意ください。

群馬|四万温泉

温泉100選 48位 じゃらん 41位

「泊食分離」をテーマに掲げたモニターツアーを開催

www.jomo-news.co.jp

「上毛新聞」からの記事です。

「泊食分離」は私もかつてから気になっているワードです。
ポジティブに考えることができればワクワクする非日常ですが、ネガティブに考えると狭い寝るスペースで食事をすることになります。

日本人は「宿の食事」が気になる点の上位に来るので、真逆なわけでもあります。
どちらも追いかけることは収益面から困難な気もしますし、アフターコロナに国内外の客足を見ながら対応が求められそうですね。

国内でもワーケーションを押していくと、人数が少ないかソロになるので泊食分離のシーンが増えるのかもしれません。
対応が困難な温泉地もあるでしょうし、組合で外食施設を運営するようなケースもあるかもしれませんね。

北海道|阿寒湖温泉

温泉100選 52位 じゃらん 25位

タンチョウの写真コンテンスト開催中

www.hokkaido-np.co.jp

北海道新聞」の記事です。

タンチョウがロゴマークになっている日本航空による写真コンテストが開催されています。

観光面で接点がある企業ではありますが、こういった温泉地外の企業とコラボして、発表の場や会場が温泉地になるのは素晴らしい連携ですね。

公式サイトは以下となります。

www.jal.com

作品応募締切は2023年3月31日(金)です。
温泉街の「阿寒アートギャラリー」に2023年6月から展示予定です。

静岡|下田温泉

温泉100選 91位 じゃらん

カジキを使った新たな名物づくりへ

www.at-s.com

静岡新聞」の記事です。

キンメダイに続く名物料理にカジキを採用することを決めて、市内の飲食店にメニューを募集していくという内容です。
海産物の開発が主となる団体なので、その中からカジキを対象としたようですね。

記事内でも触れられていますが、カジキ釣りの大会は世界に名が知られています。
私がいた前の会社でも取材に行っていました。
お金持ちが集まることもあり、メルセデス・ベンツが前回大会ではスポンサーでした。

大会の取材にそれほど多くのメディアが集まっているわけではありませんが、メニューの発表を釣りの大会に合わせるのもよさそうですね。

食材確保の懸念もありますが、レアだからこそ欲しくなることもあるでしょうし、新たな名物が生まれることを楽しみにしています。