にっぽんの温泉100選ニュース

にっぽんの温泉100選から観光だけでなくビジネス情報、そして美味しい情報をお届けします。

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下呂、別府、和倉、銀山、伊香保他、人気温泉ニュース【温泉地 Biz+(9/25週)】


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人気温泉地からの最新ビジネス情報をお届けします。
今週は江戸明治の時代からランクインしていて、今なお上位にランクインする人気温泉地からのニュースが多く届きました。

観光経済新聞による日本温泉ランキング「にっぽんの温泉100選2021」で選ばれた人気温泉から、人気温泉地が仕掛けるさまざまなビジネス(アイデア)のニュースを取り上げます。
地域活性、地方創生につながっていくことを期待しています。

こちらのページで最新の人気温泉ランキングをエリア別に掲載しております。

9月23日の西九州新幹線開通にあわせて嬉野市(嬉野温泉:にっぽんの温泉100選2021:25位)のメタバースが始まりましたが、今週は他の温泉地からのメタバース関連の記事が2本あります。

 

岐阜|下呂温泉(にっぽんの温泉100選2021:2位)

メタバース用の撮影を旅館内でも実施

岐阜新聞から下呂温泉街のメタバースに関連する記事です。
しばらく前に岐阜女子大による撮影記事を取り上げていたのですが、今回の新聞記事では宿泊施設内も撮影しているという情報でした。

今回撮影しているのは人気の「水明館」です。
水明館は「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選2022」で3位にランクインしています(関連記事)。

さすがに客室全てを撮影するということではないでしょうが、メタバースはすごい完成度になりそうですね。
宿泊施設はいくつ撮影するのか、気になりました。

同じ下呂にある「ホテルくさかべアルメリア」もホテル旅館100選でランクインしています。
こちらはアメージングタイランドショー(2022年10月1日現在、新型コロナにより休演中)があるのですが、これもメタバース用に撮影しておいたりすると面白いです笑
今月の水際措置見直しによりダンサーの方々が入出国できるようになるといいですね。

大分|別府八湯(同3位)

ワーケーションに関する調査で別府がおすすめに

CNET JAPANからの記事です。エクスペディアグループのベックストラベルジャパンによる「ワーケーションに関する調査」結果が発表になりました。

おすすめワーケーション先として5つの場所が紹介されており、その一つが別府でした。

温泉地として紹介されたのは別府のみでしたが、アンケート結果では下記のようなデータもあります。

ワーケーション未経験者で「ワーケーション」をしてみたいと思うと回答した人に、もしワーケーションをするとして行ってみたいところについて聞いたところ、半数の人が「国内の近場の温泉旅館(50%)」と回答。

次いで多かった回答は「国内の近場のリゾート(43%)」と近場での「ワーケーション」を希望していることがわかりました。
ー出典:『CNET JAPAN』記事

やはり温泉力の素晴らしさ、凄さですね。
とはいえ、旅先での就業が認められていない企業も多いでしょうから、国からのプッシュなどもないとなかなか変わっていかないかもしれませんね。

「ワーケーション」をしたことがない理由は、良くも悪くもこれまでの日本ぽい気がします。

石川|和倉温泉(同10位)

断食モニターツアー開始

中日新聞から、和倉の旅館で断食モニターツアーが始まったという記事です。

宿泊施設内でステイするだけでなく、七尾湾でのSUP(サップ)、サイクリングを楽しみながらの断食は楽しそうです。
SUPは波の状況により実施不可の時もありますが、やはりサイクリングは親和性が高いですね。
皆生温泉(同62位)、洲本温泉(同81位)あたりも場所としてマッチしそうなイメージがあります。

ツアーが行われている「あえの風」もホテル旅館100選にランクインしています(関連記事)。
※関連記事のリンク先は前述の下呂温泉の関連記事と同じです。

山形|銀山温泉(同13位)

QRコード付き木札によるキャッシュレスサービス開始

河北新報からの記事です。
今回は旅館の外での食事代支払いが基本的にキャッシュレスになるという情報です。

この取組は、先日の記事(山形銀行系やまぎん情報開発研究所の調査)でも一部取り上げました。
その際は「旅館外での食事」がフォーカスされていましたが(関連記事)、今回はその食事の支払いがキャッシュレスであるという内容です。

あくまで系列のお店のみであり、支払う宿泊費に含まれた分がキャッシュレスというかすでに支払われているというものですが、とはいえ新たな一歩として今後が楽しみです。

お酒を飲んだらすぐに追加支払いになるでしょうし、お酒を飲んでもらわないと利益も増えないでしょう。
QRコードで追加分もキャッシュレスになっているとよさそうですが、関連する情報が宿泊施設の公式サイトでは見つかりませんでした。

群馬|伊香保温泉(同15位)

温泉街のメタバース化プロジェクト進行中

上毛新聞から伊香保温泉街のメタバースプロジェクトに関する情報です。

下呂はとても特徴的なシンボルがあるわけでもなく、お湯と食事他総合的な評価が高いと思われますが、伊香保は象徴的な石段街があります。
そして多くの方々がすでにイメージも持っているような気もします。

その伊香保温泉街をどのようにメタバース化していくのか、その後の運営がどのように展開されていくのか、楽しみです。
石段街はもちろんメタバース化されると思いますが、その横のスナック街も伊香保の一部なんですが、どう扱うんでしょうね。

メタバースの世界は作って終わりではなく、その後の運営も重要です。
ビデオゲーム同様で、かつては一度開発して発売したら終了でしたが、オンラインゲーム、ソーシャルゲームといったモデルは継続的に開発、イベントを行っていく必要があります。
そしてユーザーの(アイテム)課金率は5%に満たない程度です。
でもお金を使いたくなる仕掛け・サービスが行われているわけです。

リアルの観光地では空いているほうがいい時もありますが、メタバースで空いているとユーザは定着しません。
決済方法を含めて日々の運用、マネタイズを考えないと、多くのサービスは厳しいと思われます。
広告宣伝費と割り切れるのであればいいですけどね。

現在のクラファンは目標額に達していますが、対象ページはこちらです。

下呂は2023年年初、伊香保は2023年4月頃のオープンを予定しています。

静岡|熱海温泉(同20位)

トゥクトゥクのレンタカーサービス開始

BCNから熱海でトゥクトゥクのレンタカーサービスが始めるという記事です。

先日、指宿でもサービスが開始されていて、指宿のタイプよりも小さいラインナップもあり、電気自動車モデルもあるそうです。

最近、トゥクトゥクが扱われることをよく目にするような気がします。
どこかの商社がタイから持ってきているんでしょうか。

温泉街と雰囲気もあいそうですし、いいですね。
新しい感じのデザインの小さい小型モビリティをいくつかの温泉街で見ましたが、個人的にはトゥクトゥク押しです。
それこそ人力車や籠っぽいデザインならもっと温泉街とマッチングしそうですね笑

北海道|湯の川温泉(同24位)

体験プログラム予約サイトオープン

https://hakodate.keizai.biz/headline/503/

函館経済新聞から、体験プログラムの予約サイトがオープンしたという記事です。

今やいくつも予約管理サービスがありますが、それでもある程度(?)のスキルが必要なのか、Blog記事の情報収集で全国の温泉街のイベントを調べていると、電話やメールでの申込みが必要なことを目にします。

HTML/CSSを覚える必要がなくサイト構築ができ、アイキャッチもCanva等でお手軽になっている中、ウェブのコストをかけられないような観光協会、旅館組合のためにもっと使いやすいモデルがあるとよいのかもしれませんね。

予約サイトは当然ながら予約メインなので、情報発信+予約+決済なモデルで、個人情報保護がしっかりとしているようなサービスでしょうか。
個人情報の流出が起こると大変です(経験あり汗)。
自社サイトじゃないから許されるわけではありませんが、社外サービスのほうが専任で対応もしてもらえそうです。
社外サービスだと導入検討が大変なのかもしれませんが。

石川|山中温泉(同29位)

中高生向けに映像制作ワークショップ開催

中日新聞の記事です。
山中温泉で中高生向けに映像制作に関わることができるワークショップが開催されたというものです。

子供向けに親都合ではなく、なりたい職業ランキングに入る仕事にふれることができるのはいいですね。
子供が自主的に参加し、その後も続けたくなると素晴らしいと思います。

今後こういった活動をもっと広げて、住みやすい場所として認知され、ワーケーションや移住の対象になっていくことを期待しています。

今やなりたい職業トップのYoutuberの他にもeスポーツ関連、ゲーム実況あたりはどの場所でも体験の場を提供できますしね。
そして疲れたら温泉へという流れも作れますね。

静岡|伊東温泉(同70位)

LINEアプリによるふるさと納税伊豆シャボテン動物公園が対応

インプレスウォッチの記事です。
LINEアプリでふるさと納税を訪問先でその場で利用できるようになるという内容です。

すでにその場でふるさと納税ができる動きは全国で広がっており、稲取温泉(同49位)、河口湖温泉(同73位)でも導入されています。

今回は納税をLINEアプリを使って行うことができるようになり、伊豆シャボテン動物公園が導入しました。

今後もこの流れは温泉地にとって重要になりそうです。
どこで使えるのか、何に使えるのか、そのラインナップの充実でしょうか。

まずは少ないラインナップで進めるのか、ある程度揃ってからローンチするのか、難しいところですね。
前者だと一度見て、魅力を感じなかったら、もうサイト・アプリを見なくなるような気もします。

 

最後までおつきあいいただき、誠にありがとうございます。

 

これよりもうちょっと安いクリエイター向けモデルを購入して、メモリーを32GBにしてみました。
今のところとても快適です。